垢田で7代続く「松本トマト農園」について

山口県下関市・垢田(あかだ)地区にある小さなトマト農園。
ここで、松本家が家族みんなで力を合わせてトマトを育てています。
「家族みんなで安心して食べられる、美味しいトマトを届けたい」
そんな思いを大切に、できるだけ農薬に頼らず、一つひとつ丁寧に観察しながら育てています。
松本家は代々農家を営んできました。
私で7代目となりますが、もともとはITエンジニアとして都市部で働いていました。
ところが、ある日実家に帰省した際に父が作った、トマトとスクランブルエッグのなんの変哲もないサンドイッチ。

その美味しさに、驚きました。
「このトマトを、もっと多くの人に届けたい」
そう思い立ち、思い切って農業の道へ。(ちょっぴり無理やり?)父から畑を引き継ぎ、今では家族全員でこの農園を守り育てています。
前職のIT時代の経験を活かし、日々の気温や湿度、生育状況などのデータも記録・分析しながら、より良いトマトづくりを追求中です。
手間ひまをかけて育てた、我が家自慢の“とびきりトマト”を、ぜひ味わってみてください。
どんなトマトを作っているの?
品種・本数
時期
なぜ美味しいの?

- 樹の上でしっかりと完熟(写真)してから、もぐからです。
光合成をしっかりとトマトに集中させます。しかし、これは裂果(割れること)や着果負担(エネルギー消耗で樹への負担が大きくなる)などのデメリットもあります。 - 水分量をコントロールすることです。
光合成を最大限引き上げてから、コントロールします。ただ、水を絞るだけでは一時的に美味しくなりますが、すぐに樹が弱くなり収穫出来なくなります。(無理なダイエットで一時的にキレイに見せるようなものです。) - データを取って、見える化を図っているからです。
毎日24時間1分ごとにデータを取っています。温度・湿度・CO2・日射量・積算気温等々。さらに毎週どれだけ成長しているかを実測して、根っこを観察します。データと目でしっかり確認します。
どこで、いつから販売しているの?
2月から7月まで収穫期ですが、直売所やオンラインショップは収穫量が増えてくる3月頃からになります。
販売は
- アルク・マルキュウ 各店(山口県を中心に展開)
- JA直売所(いただきま~と川中店・下関東部店)
- 松本トマト農園直売所
- 松本トマト農園オンラインショップ(現在準備中です)